お鮨の数え方 お鮨って一貫二貫と数えますよね。みなさんは、一貫=2個だとおもってませんか? うまけりゃでは、一貫=一個です。 常時25種類程のネタを揃えるところは、 いろいろな種類を召し上がっていただきたいから、1貫ずつお出しします。 町のお鮨屋さんでは2個出てくる事が多いですね。 町のお鮨屋さんは12〜13種類しかネタがないところが多いですよね。 一個ずつ出してたら、12〜13貫しか召し上がっていただけない。 そうすると、お客さまは、おなかいっぱいにはならないですよね。 だから、2個ずつ出すんです。選んだ10種類のネタで20貫。 お腹一杯になりますよね。 お鮨を1貫ずつお出しする鮨屋は、 「美味しいものが盛りだくさんですから、他のものもぜひ試してください」 っていう姿勢で握ります。。。。だから一貫ずつお出しするんです。 ちょっと心残りがあるぐらいネタの種類が豊富であること。 あれを食べるために来週来よう。ああ、、、あれ食べたかったのに、 旬がおわっちゃったのか。来年は絶対に食べに来よう。 そんな風に足を運んでいただける仕事をしていきたいと思っています。 |
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なにげなく目にし耳にしてきた言葉でも、
改めてその意味を考えてみると、そこには新たな発見が。
言葉をつむぎ、時をつむぐ
目の前の一皿が紡ぎだす食の豊かさを感じていただければ幸いです。