梅雨シーズンですが、皆様いかがお過ごしですか? うまけりゃいい屋では特製のがりを仕込む前半戦です。 ガリやさんから買った、ペラペラのガリを提供する鮨屋ばかりになってしまって、 職人とは何ぞや?と、問いただしたい気分でいっぱいです。 まぁ、放っておきましょう。 今回は40キロほど仕込みます。 皆さんがお米屋さんで見る、大きい袋(一袋、30キロの袋)に3袋分くらいの量が、 しょうがの正味40キロ分位ですかね。 きちんと掃除をしてから ・・・・茹でます。 その後は、企業秘密です。 ちなみにうまけりゃいい屋のスタッフ全員が、 毎年この季節は、のどの調子が良くなります。 毎日しょうがの香りを腹いっぱい吸い込んでいますからね(笑) 新ガリをがりがりとかじりながら一杯やるのも、鮨屋の醍醐味です。 もちろん寿司の合間の口直しに最適です。 美味しいガリ、仕上がりました! 手を抜かない仕事、大いなる先人たちの知恵と技術に感謝し、 尊敬し、さらなる高みへと昇華させる努力を惜しまない。 そんな毎日を過ごしています。 |
奔り(はしり)、盛り(さかり)、名残り(なごり) それぞれの粋、それぞれの風味を堪能してください。
お料理から季節を知る、日本ならではの贅沢を感じていただければ幸いです。