さてさて・・・・・世の中では今年はカニが少なかったとは言え、 国産天然の美味いカニをきちんと召し上がれた方がうまけりゃでは多かったと思います。 やせ我慢とは言え、今年もがっつりと仕入れております。
このカニ味噌・・・・・見て下さいよ。 召し上がった方は、この写真を見てカニ味噌の濃厚だけど すっきりとした優しい味わいを思い出せるでしょう。 さて、ただ焼いたり、蒸すだけに思えるでしょう甲殻類ですが(茹でちゃ駄目だよ・・甲殻類は) 同じ最高級のカニを仕入れたとしても、店によって、料理人によって その美味しさは変わるんです。 一番大事な、大きな違いなのは締め方が違うんですね。 料理人の腕に(知識、経験、目利き、技術、思い切りの良さ)、違いが有るんですよ。 それも、格段の差が。 わざわざ現地まで交通費使って本物を召し上がりに行くって方も、 うまけりゃいい屋にはお越しになります。現地と遜色無い至福。 本物・・・・案外近くにありますよ。 |
さて今週はおめでたい事が有りました。 うまけりゃを初めてこの13年でも珍しく、100日祝いが重なったのです。 ※上の写真は百日祝いの一汁三菜のお膳です。 このお祝いは 親が子のすこやかな成長を願う、食を中心にした儀式です 。 食育に携わる者としてきちんとやりたいのです。 日本の文化を正しくお届けしたい。うまけりゃいい屋の願いです。 普通は鯛のお頭の焼き物をつけますね。それが普通です。 しかし、至高を求め、美味いを最優先するうまけりゃは違う!!! この時期ならば、寒平目でしょう〜〜〜。 寒平目に塩をして影干し2~3時間。 贅沢に、丸ごと焼きあげます!寒平目の塩焼き! 美味い!香りが良い!贅沢!めでたい!最高!!! 焼きの技術。 塩で締める技術。 串打ちの技術。 お客様を持て成す事への心構え。 全てが違うんです。 幸馬おめでとう! 祐太朗おめでとう! そして、歴史ある120年物の朱塗りの器を快くお貸しくださった鈴木様、 価値ある物を、ありがとうございました。 最後に、幸馬君の写真をパチリ。 おじいちゃんのひざの上で、お食い初めの儀式をしている所です。 |
奔り(はしり)、盛り(さかり)、名残り(なごり) それぞれの粋、それぞれの風味を堪能してください。
お料理から季節を知る、日本ならではの贅沢を感じていただければ幸いです。