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oda_susiです。
平成28年8月末の今回は、鮎尽くし。
今回は、普段の「季節の会席コース」とは少し違う変則コース。
無理なお願いをして、大将の引出しをちょっと開けてもらい、鮎料理の数々を贅沢に味わってきました。
少年時代から地元小田原で魚釣りに没頭し、今でも自身で釣った鮎を、食べ比べの為にお店に出そうとする程の釣好き大将。
当日は台風の為、大将が山北で釣った鮎を頂くことは叶いませんでしたが、鮎の友釣りを語る大将の目は、少年時代に戻っているようでした。
鮎釣りをする方なら、大将と釣り話をしながら鮎を頂くのも一興。
ただし、話に夢中になり過ぎて、せっかくの熱々料理を食べ忘れないように御注意下さい。
鮎の酢洗いともずく
繊細な天然鮎の香りを楽しむ
もずくも、鮎の繊細さに合わせてマイルド
川魚である天然鮎の刺身を頂きながら、大将のこだわりを聞きました。
板前であるならば、「安心安全」は必ず「美味い」の前に来ねばならない。
安心安全で、美味い。必ずしも、両立する概念ではない。
そこで、板前に意地と腕があるならば、決してその二言では済ませない。
「”安心安全”で、超一流ならば、”うまけりゃいい”」が大将のこだわり。
食を科学する事こそが、「安心安全」と「美味い」の両立を可能にする。
大将のモットー「料理は科学だ」には、そんな意味も込められています。
天然鮎の一夜干し
コレが、どうしても食べたかった(^^)
川底に付着した藻類を食べる天然鮎は、独特な香りを発する。
天然鮎が放つ、この繊細な清々しい香ばしさを一度経験してしまうと、これだけはどうにも味覚が元に戻れません。
先日、四国を旅して天然鮎を幾つも食してきたが、どうにもこの香りが違う。
天然鮎の香りを正しく引き出すには、正しい調理技術が必要。
一年前の「うまけりゃいい屋」鮎が忘れられず、大将に無理なお願いをして「うまけりゃいい屋」に駆け込んだのが、今回の鮎尽くしコースの発端です(^^;
鮎、長茄子、甘長とうがらしの揚げ浸し
大根おろしと玉葱をすり下ろして、御出汁で煮て、辛味に鷹の爪と、ごま油の香り付け。
吉野葛でとろみ付けしたあん。
香り高く淡泊な鮎の身を、あんが引き立たせます♪
大将があまり出さない、炊き込みご飯
鮎の香りと大葉の香りとが合わさり、更に香りが際立つ。
美味しい。格別に(^^)
一応ここは寿司屋がベースなので、炊き込みご飯はあまり出てこない。
お茶漬けなんかも、普通は出ません。
それでも出てくる時は、本当に美味い。
(まずは)鮎のお椀
お椀全体に、濃厚な鮎の香りが漂う。
口を一度落ち着けて、ゆっくり二口三口頂く。
美味しい。素晴らしく(^^)
か・ら・の〜♪
先ほどの、「炊き込みご飯」と「お椀」の2者を、ここで合わせる
ぶぶあられ、山葵を入れて、風味付け。
・・・
美味しい。格別に、素晴らしく!
河豚やクエとはまた違う、お茶漬けの極致。
鮎の香りが、お茶漬けでこうも鮮烈に引き立つなんて。
大将の引出しの広さと深さを、改めて垣間見ました。。。
最後の〆に鮎寿司
酢の効いた鮎と大葉が口の中で香り、タレがしっかり最後を〆てくれる。
四万十川のほとりでこの鮎寿司を食べれたなら、どんなに風流か、、、
寒天、他、季節のフルーツ
夏の終わりを締めくくる、季節の水菓子。
最近、大将がまた水菓子に力を入れつつあり、1ファンとしては嬉しい限りです♪
高知の天然鮎5匹を、大将が腕によりをかけて調理した鮎尽くし。
天然鮎の、本物の香りを引出した鮎料理の数々を贅沢に頂き、お腹一杯です。
これにて、平成28年の夏は終了。
もう、思い残すことはありません♪
【過去にご紹介した宴】
2019年7月
2019年2月
2018年12月(下旬)
2018年12月
2018年10月(下旬)
2018年10月
2018年7月
2018年5月
2018年4月(下旬)
2018年4月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月(下旬)
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年7月(下旬)
2017年7月
2017年6月
2017年3月(下旬)
2017年3月
2017年2月
2016年12月(下旬)
2016年12月
2016年11月(下旬)
2016年11月
2016年10月(下旬)
2016年10月
2016年9月
2016年8月(下旬)
2016年8月
2016年7月(下旬)
2016年7月
2016年6月
2011年10月
2010年3月
2010年10月
2010年11月
平成28年8月末の今回は、鮎尽くし。
今回は、普段の「季節の会席コース」とは少し違う変則コース。
無理なお願いをして、大将の引出しをちょっと開けてもらい、鮎料理の数々を贅沢に味わってきました。
少年時代から地元小田原で魚釣りに没頭し、今でも自身で釣った鮎を、食べ比べの為にお店に出そうとする程の釣好き大将。
当日は台風の為、大将が山北で釣った鮎を頂くことは叶いませんでしたが、鮎の友釣りを語る大将の目は、少年時代に戻っているようでした。
鮎釣りをする方なら、大将と釣り話をしながら鮎を頂くのも一興。
ただし、話に夢中になり過ぎて、せっかくの熱々料理を食べ忘れないように御注意下さい。
鮎の酢洗いともずく
繊細な天然鮎の香りを楽しむ
もずくも、鮎の繊細さに合わせてマイルド
川魚である天然鮎の刺身を頂きながら、大将のこだわりを聞きました。
板前であるならば、「安心安全」は必ず「美味い」の前に来ねばならない。
安心安全で、美味い。必ずしも、両立する概念ではない。
そこで、板前に意地と腕があるならば、決してその二言では済ませない。
「”安心安全”で、超一流ならば、”うまけりゃいい”」が大将のこだわり。
食を科学する事こそが、「安心安全」と「美味い」の両立を可能にする。
大将のモットー「料理は科学だ」には、そんな意味も込められています。
天然鮎の一夜干し
コレが、どうしても食べたかった(^^)
川底に付着した藻類を食べる天然鮎は、独特な香りを発する。
天然鮎が放つ、この繊細な清々しい香ばしさを一度経験してしまうと、これだけはどうにも味覚が元に戻れません。
先日、四国を旅して天然鮎を幾つも食してきたが、どうにもこの香りが違う。
天然鮎の香りを正しく引き出すには、正しい調理技術が必要。
一年前の「うまけりゃいい屋」鮎が忘れられず、大将に無理なお願いをして「うまけりゃいい屋」に駆け込んだのが、今回の鮎尽くしコースの発端です(^^;
鮎、長茄子、甘長とうがらしの揚げ浸し
大根おろしと玉葱をすり下ろして、御出汁で煮て、辛味に鷹の爪と、ごま油の香り付け。
吉野葛でとろみ付けしたあん。
香り高く淡泊な鮎の身を、あんが引き立たせます♪
大将があまり出さない、炊き込みご飯
鮎の香りと大葉の香りとが合わさり、更に香りが際立つ。
美味しい。格別に(^^)
一応ここは寿司屋がベースなので、炊き込みご飯はあまり出てこない。
お茶漬けなんかも、普通は出ません。
それでも出てくる時は、本当に美味い。
(まずは)鮎のお椀
お椀全体に、濃厚な鮎の香りが漂う。
口を一度落ち着けて、ゆっくり二口三口頂く。
美味しい。素晴らしく(^^)
か・ら・の〜♪
先ほどの、「炊き込みご飯」と「お椀」の2者を、ここで合わせる
ぶぶあられ、山葵を入れて、風味付け。
・・・
美味しい。格別に、素晴らしく!
河豚やクエとはまた違う、お茶漬けの極致。
鮎の香りが、お茶漬けでこうも鮮烈に引き立つなんて。
大将の引出しの広さと深さを、改めて垣間見ました。。。
最後の〆に鮎寿司
酢の効いた鮎と大葉が口の中で香り、タレがしっかり最後を〆てくれる。
四万十川のほとりでこの鮎寿司を食べれたなら、どんなに風流か、、、
寒天、他、季節のフルーツ
夏の終わりを締めくくる、季節の水菓子。
最近、大将がまた水菓子に力を入れつつあり、1ファンとしては嬉しい限りです♪
高知の天然鮎5匹を、大将が腕によりをかけて調理した鮎尽くし。
天然鮎の、本物の香りを引出した鮎料理の数々を贅沢に頂き、お腹一杯です。
これにて、平成28年の夏は終了。
もう、思い残すことはありません♪